登山靴お手入れ方法
靴のお手入れ大好き工房

登山靴のお手入れ

登山靴の手入れってどうすればいいの?」
「そもそも手入れは必要なの?」

そんな疑問にお答えすべく、登山靴の
お手入れに関する情報をご紹介いたします。

靴のお手入れ大好き工房、店長の中田よしのりです。
靴はお手入れで生まれ変わります。

当店では、修理やケアなどで毎月1,000足のアウトドアシューズをお預かりしています。
適切な手入れでピカピカに生まれ変わった靴を手にしたお客様から、
驚き、感動、喜びのお声が当店に数多く寄せられています。

>>お客様のお喜びの声はこちら

店長 中田よしのり
店長 中田よしのり
高価な登山靴長くご愛用いただけるよう、
ぜひこの記事をご参考になさってください。

登山靴のお手入れが必要な理由

まず、そもそも登山靴のお手入れは必要なのでしょうか?
レザー、ヌバック、ナイロンなど登山靴の素材によって、お手入れの必要性は変わります。
レザーの登山靴は、革を長持ちさせるためにお手入れが必要です。
革が乾燥すると痛みが早くなりますので、定期的にクリームで油分を入れて保革することが大切です。
特に、上質なオールレザーの登山靴は、履き込むことで革が足の形に馴染んできます。靴底が減ってしまっても、ソール
を交換することでずっと使える一生モノの靴です。登山靴のお手入れ
ソールを交換して何度も履いていくことで、より愛着が湧きます。
ヌバック、スエード、ナイロンなどの登山靴の場合は
クリームは不要ですが、素材を長持ちさせるためのケアは大切です。傷まないように大切にメンテナンスすることで、ソールを交換して長く愛用することができます。

どのような素材の登山靴でも、長くご愛用いただくためには、定期的に適切なケアが必要です。

自宅でのセルフお手入れの注意点

都度、登山靴のお手入れやメンテナンスを専門店に依頼すると、費用が嵩んでしまったり、
お持ち込みやご配送のお手間がかかりますよね。
当店では、ご自宅でのセルフケアをおすすめしています。
ご自身で定期的に適切なお手入れをしていただくと、より一層愛着が持てますし、いつでも綺麗な状態を保てるので、
靴が長持ちします。ご自宅で登山靴のお手入れをしていただく際の注意点は以下の通りです。

天日干しではなく「陰干し」しましょう

登山靴を水洗いした後に、天日干ししてしまいがちなのですが、これは革にとってあまり良くないです。
天日干しすると乾燥しすぎてしまい、傷みやすくなります。
「乾いているけど潤いがある」という状態にするために、陰干しがおすすめです。

素材に合ったシューケア用品を使いましょう

オールレザー、ナイロン&レザー、ヌバック、スエードなど、ご愛用の登山靴の素材に合った
お手入れ用品を選ぶことが重要です。
ヌバックに、レザー用のクリームを塗ってはいけません。
ヌバック専用の汚れ落とし、スプレーを利用しましょう。

クリームの「塗り過ぎ」に注意しましょう

クリームを塗りすぎると、革がベトベトして油っぽくなりすぎてしまいます。
そうすると、革が柔らかくなりすぎてしまい、靴紐の跡がつきやすくなります。
誤ったお手入れ、度を超したお手入れをすることによって、かえって素材が傷むのを早めてしまうことにつながります。
革の表面は、「潤いがあるけどサラッとしている」状態がベストです。
クリームを塗りすぎてしまった場合は、から拭きとブラッシングで余計な油分を拭き取りましょう。

防水スプレーは登山に行く前日に吹きかけましょう

防水スプレーの使い方にも、一部注意が必要です。
防水スプレーは吹きかけてすぐに効果がある訳ではありませんし、早すぎても効果がありません。
防水スプレーは、吹きかけてから30分経過すると効果を発揮します。
登山に行く前日、または出かける1時間前などに、予め吹きかけておきましょう。

登山靴のお手入れが必要なタイミング

●下山後、靴が汚れてしまった時
●(レザーの登山靴の場合)週1回程度、革が乾燥してきた時
以上が、登山靴のお手入れが必要なタイミングです。
必要に応じて、適切なタイミングでケアをすることで、大切な登山靴を長持ちさせましょう。

登山靴のお手入れに必要な道具

登山靴のお手入れ用品としては、グランジャーズをおすすめしています。
アウトドア用品の洗剤&撥水剤で知られるグランジャーズは、1937年にイギリスで誕生した歴史あるブランドです。
グランジャーズのシューケア用品は使い勝手が良く、簡単・手軽かつ効果的にご愛用の登山靴をケアすることができます。
登山靴のお手入れに必要な道具当店では、毎月1,000足のアウトドアシューズをお預かりする靴修理&シューケア専門家の立場で、独自に複数メーカーの良質な商品を選りすぐり、オリジナルのお手入れセットをご用意しております。
長い間オールレザー登山靴をご愛用なさっている方にも、登山靴のお手入れは初めてという方にも、安心してご利用いただけて、ご満足いただけるシューケア用品を厳選いたしました。
>>ワークブーツのお手入れセット一覧はこちら

<クリーナー(汚れ落とし)>

汚れを浮き上がらせて取り除くための洗剤です。

>>クリーナー・汚れ落とし一覧はこちら

クリーナー(汚れ落とし)

<クリーニングブラシ>

泡立ちやすく、汚れを落としやすいので、どんな素材の靴にも使用できます。
少し柔らかめで、靴が傷つきにくい汚れ落とし用のブラシです。

>>ブラシ一覧はこちら

クリーニングブラシ

<エッジブラシ>

靴の底面やコバの部分の泥や汚れを落としやすい、少し硬めのブラシです。

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エッジブラシ

<コンディショナー(スプレー)>

保革と撥水効果のあるコンディショナーです。
オールレザーの登山靴をはじめ、ナイロン&レザーの登山靴にも
ご使用いただけます。

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コンディショナー(スプレー)

<ワックス>

レザー表面に薄い膜を作り、優れた撥水性を発揮します。

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ワックス

<ジャーマンブラシ>

油分を革に浸透させ、靴全体に馴染ませるブラッシング用のブラシです。

>>ブラシ一覧はこちら

ジャーマンブラシ

登山靴のお手入れ方法・手順

 STEP.1洗剤を吹きかけ、クリーニングブラシで靴の表面の泥・汚れを落とす

まずは靴紐やインソールを外し、ブラシで軽く汚れを落とします。
汚れがひどい場合は、水を含んだスポンジなどで洗い落とします。
それから、クリーナーを登山靴のアッパーに吹きつけます。
クリーニングブラシで軽くこすり、汚れを浮き上がらせます。

 STEP.2 エッジブラシで靴底の泥・汚れを落とす 

同様に、靴底、コバの部分の汚れを落とします。

STEP.2

 STEP.3 靴の表面・靴底を水で洗い流す

汚れが浮き上がったら、クリーナーの成分を水で洗い落とします。

 STEP.4 かたく絞ったタオルで水分を拭き取る

かたく絞ったタオルで水分を拭き取ります。

 STEP.5 撥水コーティング剤を吹きかける

濡れた状態のシューズに、15cmほど離し靴全体に、保革&撥水加工のコンディショナーを吹き付けます。
余分な液体は、綺麗な布で拭き取ります。
風通しの良い、屋外で行いましょう。

 STEP.6 陰干しでよく乾かす

陰干しで登山靴を十分乾かします。
型崩れしないように、登山靴の中に新聞紙やシューキーパーを詰めて、風通しの良いところで保管しましょう。

 STEP.7 (オールレザーの登山靴の場合)クリームを薄く塗り込み保革する

さらに、オールレザーの登山靴の場合は、シュークリームを薄く塗り込み、
保革&ツヤ出しをすることがおすすめです。

STEP.7

 STEP.8(オールレザーの登山靴の場合)ブラッシング

ブラッシングで油分を革に浸透させ、全体的に馴染ませる。

STEP.8

 STEP.9(オールレザーの登山靴の場合)ツヤ出し

グローブ型のクロスで、仕上げにツヤを出します。

STEP.9

before-after

ソール交換やアッパーのお手入れ・ケアで、靴は生まれ変わります。
上質な靴は修理しながらずっと履ける一生モノです。
当店では、修理(リペア)やクリーニングサービス、シューケア用品の販売を通じて、
「モノを大切にする文化」を広めたいと考えています。
アウトドアシューズを愛する多くの方に、ぜひ自宅でのシューケアを実践していただき、
乾燥したカピカピの靴がピカピカに生まれ変わる喜びを体感していただくことを願っています。
定期的にご自身で靴のケア・メンテナンスをしていただくことで、より一層愛着を感じられるうえ、
靴が傷みにくく長持ちするためおすすめです。
ご愛用の靴が、今後も末永くお出かけやアウトドアアクティビティのパートナーとなることでしょう。

まとめ

革は呼吸をしています。
乾燥しすぎても油分が多すぎても、革にとって良くない状態です。
乾燥と潤いのバランスが大切です。
大切な登山靴を長くご愛用いただくために、週に1回程度定期的に登山靴の状態をチェックし適切なお手入れをしていきましょう。

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